こんにちは、ミサコです。
山口県といえば、角島大橋や元乃隅神社などが有名ですが、自然が生み出した「アート」という意味では、ここがナンバーワンではないでしょうか。
その名も「須佐(すさ)ホルンフェルス」です。
「ホルン…フェルス? 何かの楽器かしら?」
初めて名前を聞いたとき、私はそんなふうに思ってしまいました(お恥ずかしい…)。
でもこれ、実は地質学用語で「変成岩」の一種を指す言葉なんです。
旦那様と二人、日本海沿いをドライブしていて立ち寄ったのですが、その景色はまさに圧巻の一言!
白と黒のストライプ模様を描く断崖絶壁が、海に向かってどーんと突き出しているんです。
しかも、その断崖の上を歩くことができるというスリル満点のスポット。
足がすくむような怖さと、自然の造形美への感動が入り混じった、忘れられない体験になりました。
今回は、地球の歴史を肌で感じる絶景スポット「須佐ホルンフェルス」について、たくさんの写真とともにお伝えします。
サスペンスドラマの犯人気分(?)で、崖の上に立ってみませんか?
日本海に面したダイナミックな海岸へ
須佐ホルンフェルスがあるのは、山口県萩市の須佐エリア。
駐車場から海岸までは、整備された遊歩道を歩いて下っていきます。

海が見えてくると、まずその色の美しさに驚かされます。
日本海というと、演歌に出てくるような「暗くて荒い海」というイメージがありましたが、ここの海は目の覚めるようなコバルトブルー!
青い空と青い海、そして白い波しぶき。開放感抜群です。

「うわ〜、風が気持ちいいね!」
海風を全身に浴びながら、さらに奥へと進んでいくと…。
これが自然のアート!白黒のストライプ
目の前に、巨大な壁が現れました。

「見て! 本当に縞模様になってる!」
灰白色と黒色の岩層が、綺麗な層になって重なっています。
まるでバームクーヘンか、巨大なミルフィーユのよう。
これが人工物ではなく、マグマの熱や圧力によって自然に出来上がったというのだから驚きです。

この模様は「須佐畳敷(すさたたみじき)」とも呼ばれているそうで、確かに巨大な畳を敷き詰めたようにも見えますね。
(畳にしてはちょっと硬すぎますが…笑)
断崖絶壁の上に立つスリル
そして、須佐ホルンフェルスの最大の魅力は、この岩の上を実際に歩けること!
柵などは一切ありません。(ここが重要です!)

恐る恐る、崖の先端の方へ近づいてみます。
足元はゴツゴツしていて少し歩きにくいので、スニーカーは必須ですよ。
(間違ってもヒールで来てはいけません!)

先端まで行くと、真下には荒々しい波が打ち寄せていて、吸い込まれそうな迫力。
「ひぇ〜、怖い怖い!」
高所恐怖症気味の旦那様は、腰が引けていました(笑)。
でも、そこから見る景色は本当に素晴らしいんです。
地球の端っこに立っているような、不思議な征服感があります。
地層のコントラストを楽しむ
岩肌をよく観察してみると、場所によって色が違ったり、質感が違ったりして面白いです。

白い部分は砂岩、黒い部分は泥岩が変質したものだとか。
約1400万年前にできた地層だそうで、気が遠くなるような時間の流れを感じます。
私たちが立っているこの場所が、かつてはマグマの影響を受けていたなんて、地球って生きてるんだなぁと実感させられます。

「ねえ、あそこで写真撮って!」
旦那様にお願いして、崖の縁に座っている(風の)写真を撮ってもらいました。
(実際はかなり安全な場所で撮っていますが、写真で見ると断崖絶壁に見えるマジックです)
海とのコラボレーションが最高
岩だけでなく、海とのコントラストも最高にフォトジェニックです。

白い波が岩に砕け散る瞬間は、力強くて美しい。
ずっと見ていても飽きません。

太陽の光が当たると、海の色がエメラルドグリーンに輝いて、南国の海のような透明感を見せてくれました。
山口県の海がこんなに綺麗だったなんて、正直知らなかった!
周辺の「つわぶき」も見どころ
岩場に向かう遊歩道の脇には、可愛らしい黄色い花が咲いていました。

これは「つわぶき」という花だそうです。
秋から冬にかけてが見頃だそうで、荒涼とした岩場の風景に彩りを添えてくれていました。
厳しい環境でもひたむきに咲く花を見ると、なんだか応援したくなりますね。
アクセス・駐車場情報
須佐ホルンフェルスへのアクセス情報です。
- 場所:山口県萩市須佐高山北海岸
- 駐車場:あり(無料、約30台)
- トイレ:駐車場にあり
駐車場には「つわぶきの館」という休憩所があり、軽食やお土産も売っていました。
私たちはここで名物の「イカ焼き」を食べたかったのですが、時間の都合で断念。
(いい匂いが漂っていて、後ろ髪を引かれました…)
まとめ:地球の神秘に触れる旅
須佐ホルンフェルスは、ただ岩を見るだけの場所ではありません。
地球のエネルギー、時間の流れ、そして自然の造形美を体全体で感じられるパワースポットでした。

柵がない場所での散策は少し勇気がいりますが、その先には他では見られない絶景が待っていました。
旦那様とのドキドキ(吊り橋効果?!)の散歩も、良い思い出です。
それでは、また次回の旅でお会いしましょう!ミサコでした。


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