こんにちは、ミサコです。
「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」に選ばれた橋が、なんと日本にあるのをご存知ですか?
静岡県の秘境・寸又峡(すまたきょう)にある「夢の吊り橋」です。
エメラルドグリーン…いや、「ミルキーブルー」と呼ばれる不思議な色の湖にかかる、一本の長い吊り橋。
写真で見たその美しさに一目惚れして、「いつか絶対に行きたい!」と旦那様にお願いし続けて、ついに念願が叶いました!
実際に行ってみると、想像以上の絶景!
そして、想像以上の恐怖体験(!?)が待っていました。
橋の真ん中で願い事をすると恋が叶うというロマンチックな伝説もあるこの場所。
今回は、スリルと感動が入り混じった「夢の吊り橋」体験記を、たっぷりの写真とともにお届けします。
高所恐怖症の方は、心してご覧くださいね(笑)。
秘境への道のりは遠かった…
寸又峡があるのは、静岡県の山深い場所。
大井川鐵道のSLに乗って行くのも素敵ですが、今回は車で向かいました。
山道をひたすら走ること数時間。
「本当にこっちで合ってるのかな?」と不安になるほど、どんどん山奥へと入っていきます。
ようやく寸又峡温泉の駐車場に到着。
ここからさらに徒歩で橋を目指します。

「ここから約30分かぁ…頑張ろう!」
遊歩道は「寸又峡プロムナードコース」として整備されていて、自然の中を歩くのはとても気持ちがいいです。
途中にはトンネルがあったり、サルらしき動物の影が見えたり(!)。

このトンネルを抜けると、いよいよ橋が見えてくるはず。
ドキドキしながら暗いトンネルを進みます。
眼下に広がるミルキーブルーの世界
トンネルを抜けて少し歩くと、視界が一気に開けました。
「うわぁっ!!」
思わず声が出ました。

目の前には、絵の具を溶かしたようなミルキーブルーの湖面。
そして、そこに架かる華奢で長い吊り橋。
周りの新緑とのコントラストが美しすぎて、この世のものとは思えない光景です。

この独特の色は「チンダル現象」によるものだそうで、水底まで透き通っているわけではないのですが、光の加減で青白く輝いて見えるんです。
天気が良かったので、最高の色を見ることができました。
(雨の日は濁ってしまうこともあるそうなので、晴れの日を狙ってくださいね!)
いざ、恐怖の橋渡りへ!
絶景に見とれた後は、いよいよ橋を渡ります。
橋の定員は「一度に10人まで」。
監視員さんがいるわけではないので、みんなで譲り合いながら渡ります。

「よし、行くよ!」
意気込んで一歩踏み出しましたが…。
「揺れる〜!!! 怖い〜!!!」

見てください、この足元。
板が2枚並んでいるだけで、横はスッカスカなんです!
下を覗くと、遥か彼方に湖面が見えます。
高さは約8メートルだそうですが、体感ではもっと高く感じます。

手すり代わりのワイヤーはありますが、腰くらいの高さしかないので、身を乗り出すと落ちてしまいそう。
風が吹くたびにキーキーと軋んで揺れるので、スリル満点どころかパニック寸前です(笑)。
橋の真ん中で愛を叫ぶ?
「夢の吊り橋」には素敵な伝説があります。
橋の真ん中で若い女性が恋の成就を祈ると、その願いが叶うんだとか。
「ミ、ミサコはもう若くないけど…一応やっとく?」
旦那様に茶化されながらも、必死で橋の真ん中まで進みました。

真ん中で立ち止まって、深呼吸。
…怖すぎて、祈る余裕なんてありませんでした!(涙)
でも、そこから見る景色は本当に絶景。
360度、大自然に囲まれて空中に浮いているような感覚。
恐怖を乗り越えた人だけが見られるご褒美ですね。
渡りきった後の達成感と急階段
なんとか対岸に渡りきると、足がガクガクしていました。
でも、ここで終わりじゃありません。
ここからは「急階段」という名の試練が待っています。

304段もある階段を登って、展望台へ戻らなければなりません。
「これはキツイ…」
息を切らしながら登りきると、上から橋を見下ろすことができます。

「あんな細い橋を渡ってきたんだ…」
上から見ると、改めてその頼りなさに驚きます。
でも、達成感は半端ないですよ!
飛龍の橋と寸又峡温泉
帰りは、もう一つの橋「飛龍橋(ひりゅうばし)」を通って戻ります。
こちらはコンクリート製のしっかりした橋なので安心です。

散策の後は、寸又峡温泉で足湯に浸かって疲れを癒やしました。
「美女づくりの湯」として有名な温泉だそうで、お肌がスベスベになりました。

お土産屋さんで「わさびそば」や「川根茶ソフト」を食べるのもお忘れなく!
運動した後のソフトクリームは格別です。
アクセス・駐車場情報
夢の吊り橋へのアクセス情報です。
- 場所:静岡県榛原郡川根本町千頭(寸又峡温泉)
- 駐車場:寸又峡温泉駐車場あり(有料、普通車500円)
- 所要時間:駐車場から橋を渡って一周するのに約90分(繁忙期は橋の待ち時間が発生します)
GWや紅葉シーズンは、橋を渡るのに2時間待ち(!)なんてこともあるそうなので、早朝に行くのがおすすめです。
まとめ:恐怖の先にある絶景
夢の吊り橋は、美しさと怖さが同居する、忘れられないスポットでした。

吊り橋効果で、旦那様との絆も深まった…かな?(笑)
一生に一度は渡ってみたい世界の絶景。
皆さんも勇気を出して、あのミルキーブルーの上を歩いてみませんか?
それでは、また次回の旅でお会いしましょう!ミサコでした。


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